与太話しません?

気ままに生きている多趣味なオタク(腐)

【お題】貢ぎ女のバレンタイン

今週のお題「バレンタインデー」
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と、いう訳で初のお題記事を書きます。
バレンタインデーとはまたタイムリーなことで。

バレンタインデーということで、私からは
甘くもなければ酸っぱくもないお話を一つ。

先に申し上げておきますが、かなり異質な話題になりますのでご注意ください。





さて。
私の短い人生で経験した中でも例を見ない程に下らないバレンタインデーは、今から遡ること数年前。

当時の私は一般人でも出来るネットラジオ配信によく顔を出しており、その配信者の1人の囲いでした。

その配信者には私が配信に顔を出すようになる以前から既に囲いが数人おりまして
配信者自身も「囲ってくれ」と公言していましてね。
毎日毎晩Skypeでグループ通話をしていましたよ
その名も「囲い会議」。お陰で寝不足でした。
私は途中で抜けて(と言っても2時3時頃)いましたが、履歴を辿ると翌日の夕方になっても繋がったまま…
今思い返すとなかなかにホラーです。

さて、囲いの私はその当時配信者に貢いでおりました。
それはお金だったり物だったり…まあ色々ですね。
最初は「困っているから助けて欲しい」というお願いだったものが「ゲームに課金したいから」という、私利私欲剥き出しになりまして
馬鹿な私はその度にお金を渡しておりました。

…余談ですが、最初にお金を要求した際の第一声は
「俺に貢ぐ気はないか」でしたね。


そんな出来事を経たバレンタイン
私は何を血迷ったのか"貸す"という名目で行っていた貢ぎ行為の代償"返す"を1度も受け取っていなかったというのに、配信者にプレゼントを贈ろうと計画したのです。

何を贈るか、色々悩んだ結果にプレゼントは配信者の好物を贈ることに決まりました。
休日にわざわざ近場では美味しいと有名なケーキ屋さんに出掛け、すっかり記憶してしまった住所宛にチーズケーキを送り届けてもらえるよう手配をしました。

ケーキ屋さんから出る時はルンルン気分でしたね。
「これであの人(配信者)に喜んでもらえる!」…だなんて、なんて愚かだったのか。

ケーキは喜んでもらえましたよ、堂々と
「俺はお返しなんてしないからね(笑)」発言付きで。


そんな囲いだった貢ぎ女の私
ブログでこんな発言をしているので察知していらっしゃる方もいるでしょうが
現在、その配信者との繋がりはございません。

私が離れた後はどのようになっているのでしょうか。
まだ彼の囲い達は健在なのでしょうか。
件の配信者はエロイプも行っていたので、深みまでのめり込んでしまった彼女達はまだ抜け出せていないのかもしれません。



配信者だけに留まりませんが、ネットで何か…例えば歌い手、ボカロP、踊り手等と呼ばれる活動を行っている人々が異性関係の問題で話題になることが増えていますね。

そもそも何故そういった人はモテるのでしょうか。
一時期配信者に好意を抱いていた私の個人的な印象ですが、視聴者(閲覧側)にとって彼らは画面に映る芸能人のようなものでした。

芸能人、なのに自分の言葉に反応してくれる。
通話もできる、会うこともできる。

芸能人としては近過ぎる距離で自分には出来ないことをしている、もしくは自分と同じものが好きな人
このようなことから軽率に好意を抱いてしまうのかもしれません。

貢いだ経験のある私からは言えることといえば
"お財布"と"脚"を開かない、くらいでしょうかね。